弱みを握られること

株の話になるが、今孤高に買いまくっている人には私の記事は、流す程度でいいと思います。

テーマの弱みを握られることとは、

例えば、信頼できる相手に弱みを知られたら、それはあなたをカバーしてくれるはずだ。

だが、株の世界は別だ。

今回の暴落で、日経平均16000円ぐらいが、日銀がバタバタと慌ただしく、毎日緊急会議開いて、ＥＴＦ買いの増額などを決定した。日銀ＥＴＦの損益分岐点は、日経平均19500円ほどと、大体投資をしている人は把握できた。

これが、外資のファンド勢もプロだし、把握された。外資に弱みを知られたことになる。ちなみにソフトバンクも株価3000円を切ったところで、孫氏がなにやらバタバタ動いたニュースがながれた。詳しくは忘れたが。

外資のマネーゲームは日本人との信頼なんてない、日銀の弱みという弱点も把握できたので、暴利を短期間で稼げる空売りという手段できっとしかけてくる。今、日本の証券口座はなんだか、暴落を期に、増えているとの記事もあり、私はまた日本人というカモを狩る感じで、カモが増えた時点で、どこかでしかけてくると思っている。すぐでなく、ちょっと日経を上げさせておいて、1年以内にはしかけてくるんじゃないか…。大統領選の後かもしれないし、そおとおくないと思っている。

また、今の投資環境は、莫大な資金で市場操作できる外資のプロでさえ、世界中の大不況の波をかぶる可能性はあり、市場をコントロールできないような、経済システムの爆弾が世界中に散らばってきている。

原油安も注視だ。このまま1バレル20～30ドル付近が続けば、アメリカ、サウジ、ロシアなどが原油で稼いだ投資オイルマネーが、市場から引き揚げていくことが想定される。また体力のない、産油国が真っ先にデフォルトが始まってくるハズ。不安をあおる記事みたいだが、投資環境はどうみても悪すぎる、用心に越したことはない。

投資は自己責任ね。