金融クラッシュが近いな‥

はじめに、不安を募るわけではありません。

今の株式市場暴落で不安を募っている人がたくさんいます。

私も今年の投資戦略はコロナのおかげでどうしたいいのか‥答えが出ずにいた。

で、今わかってきたことがある。

コロナショックが世界経済に大打撃を与えることが明確に見えてきた。

まず、リーマンショックをイメージしてもらいたい。

あれは、アメリカの国のことで、お金の返済能力のない人に、お金を貸しまくって、借りた人が、当然返済できず、リーマン銀行が破綻し、世界中に波及した金融ショックだ。金融業界のお金の流れは、世界中つながっている。アメリカの出来事が世界中に波及した。ただ、あの時、各国が一斉に金融緩和と、中国という14億人の購買能力が世界の破綻スピードにブレーキをかけて今に至ってきた。問題を先延ばししてきただけなのだ。例えば、お風呂の浴槽に水の蛇口を開けぱなしにし、ためてるけど、排水栓があいている状態だ、いまの経済は。お札を各国が印刷しまくっているんだ。その市中のお金が、株、不動産、仮想通貨、商品‥といたるところに向かって、バブルを引き起こしてきた。金融のプロならわかっていることだ。

ここで、コロナのおかげでリーマンショック以上のことが起こりうる可能性がすぐそこまで来ていると感じ始めた。

今、世界中の無数にある中小企業の経営がストップしている、国の緊急対策として、人物金の流動性がストップした状態だ。観光、航空、製造、飲食業‥たくさんの企業だ。これら企業は、大半は銀行からお金を借りて、商売をして、計画的に何年～何十年計画でお金を返済している。今、商売ができないから、資金繰りが悪化してきているのだ。資金繰りが悪化してきている企業に銀行はさらにお金は貸さない、となるとつぶれる（破産）だ。これが、ここ数か月でてくる。中小企業がバタバタつぶれると、そこにお金を貸していた銀行も、資金回収がでなくなり、破綻する。日本に限っては、今日、安倍総理が中小企業に無担保・無利子でお金を貸すと公言していた。でも、これが、今、世界規模で起きているのだ。もう、頼みの中国も10年ほど前より、ＧＤＰもさがっている。金融緩和に頼らざる得ない状態だが、そもそもこれは改め、問題を解決するのではなく、ただ、問題を引き伸ばす手法だ。

リーマンショックはアメリカ一国の出来事で世界に波及、コロナは世界規模で起きている。経済はグローバルでつながっている、どこかの銀行や、国が破綻したら、世界に波及する可能性がある。リーマンショック以上もありうる‥

これが、今私が数か月、考えたでてきた世のあり様。

さて、問題は日本株だ。

次回に続く