原油安が景気後退に拍車をかける
感染症で世界的な景気後退が確実視される中、原油価格の暴落も世界経済にとって手痛いもの。
産油国の中東、サウジ、ロシア、アメリカなどが外貨を稼げなくなり、やはり企業の破産や国の破綻を7招く可能性が高い。
こういうオイルマネーも今まで行き先を探し、世界中の株高原因となっていたわけだ。
原油はETFで買えるけど、まだまだ買える水準とはいいがたい。
近年、原油は供給過多で、産油国が協調減産して価格をコントロールしていたのに、協調減産の決裂、感染症のおかげで、物流網がとまり、需要も減って、しばらく、価格下落に歯止めがかからないとみる
今は、1バレル20ドル付近。安いといわれていた、1バレル40ドルでベネズエラがハイパーインフレの猛威が襲っている状態なのに、他の産油国も実体経済に多大な影響を与える。サウジ、ロシア、アメリカもやばい状態になってくる。
リスク回避商品と言われる、金や銀も最近は値下がり気味。何より世界中の人がリスク商品を避け、現金に戻している。
近年、シムロジャース氏は農業投資を推薦していますね。私も本当にそう思う。これから世界中で大不景気が確実視される中、需要が減らないからね。
ベトナム株で配当利回り10%あって、食品関連の株もある。持ち株の不動産株を売って、いれかえしようかな…とも検討中だ。なにせ高級不動産は、景気が潤っているときに、価値がどんどんあがるもの。これからしばらくは厳しくなると思っている。日本株のJリートも爆下げしてるように、これからぜいたく品の不動産は、地価の値下がりが避けられないと感じている。