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福祉の仕事にモノを申す

 私は、よく熱い男と言われる。どういう意味なのか?よくしゃべるからかな…人と福祉の仕事の話をすると、周囲は〇さん(私)は熱いなぁ‥‥とよく言われる。専門性が高い話が大好きです(偉そうだけど‥。その分、資格もCMやらSWもとってきた。根拠ある話ができないと、自分の感性(人生経験や感覚)だけで世を渡る福祉従事者になってしまうと、高齢者に対し、ただの身のお世話のプロになてしまう。それは専門職としてみれば、まぁ足りないんじゃないか…とちょと厳しく思ってしまう。専門職は、身のお世話のプロと違い、食事、排せつ、入浴、等の三大介助支援で満足せず、法律を知り、根拠を知り、福祉従事者として、法令順守しながら、利用者理解から職種連携等細かなスキルを身に着けて、実践できる人ということになる。固いやつだなと思わないでください、たぶん熱いんです。

 モノを申すとは‥たくさんあるんだけど‥。昔、職場の部下に、認知症ケアの一つに、計算ドリルなどに取り組む施設どう思います?やりましょう!といわれた。私は、何かを愛情込めて実践するのは、まぁ何もやらない施設よりいいと思う。それが認知症予防につながっていると信じてやるのもいい。なんたって、福祉業界に計算ドリル等は、認知症にいいらしいと、それなりに認識されているしな~。だけど‥‥私ならこう理論づけてやる!と偉そうに言って取り組んだ。

 計算ドリルが認知症に聞くといって、高齢者にさせると、なんか受け手(高齢者側)からみると、「ああ、そうなんだ…」と大した深く考えないでやってしまいそう。私の理論は、昔の高齢者は戦後、お金がなくて子供たちは学校に行けなかった、兄弟がたくさんいる中、長男は親の農作業や兄弟の面倒見t忙しく、学校に行きたくてもそんなところではなかった‥との時代背景をつかみ、それを高齢者に説明して、よく字の書き順とかイロイロやった。そうしたら、高齢者は泣いてる人もいた‥「こんな年で、こんな体験できるなんて‥」って。部下は普通の認知症予防の計算ドリルと言って高齢者にさせたら、泣かないよね‥やっぱ〇さん(私)は熱いな~っていってた。 

 いい話でしょ(ワㇻ。また機会があったらモノ申します。あと5~10年生きるかどうかの高齢者が、死を迎えるとき、「家では体験できない、あんなことイロイロやってくれた人たち居たな‥」と喜んで悔いのない死をむかえてもらいたいね。