ヒロの株生活とその他イロイロ(投資は自己責任)

日本株、外国株運用と生活おススメ情報(投資は自己責任!)

ココロの病をもつAと向き合う

また投資の話ではないのだが、私はココロの病をもつA君(以後A)と一緒に仕事をしている。Aは去年、他の職場(部署)で、突然仕事を休みだし、Drに〇病との診断を受けたそうだ。その部署では、Aの扱いに困ったのか?今年から、私と一緒に仕事をすることになった。職場でどうやって扱うのか‥使いものになるのか‥、イロイロ議論したのち、私とペアになって仕事をするようになった。Aは人柄は悪くなく、社交的だ。ただ、私の職場にきた後も、週に2回は休む感じで、周囲からは、もう駄目だね、自分たちだってやすみたいよ‥などいい話は聞かれなかった。私はその感覚は分からなくもないが、まぁ病気だしな‥と言い聞かせ、福祉従事者とし、排除論を避け、Aとは普通に一緒に仕事をつづけた。

 私がみていると、Aは忘れっぽくて、自分に甘いところもあるが、仕事に関心を示し、私の所持する資格をみて、自分もいつか取りたい‥と本当かどうかわからないが、向上心が感じられる。ただ、弱点として目に見えてわかるのは、Aは人のこそこそ話などにはとても敏感だ。「いま、私の事話していたんですか?」と気にしすぎというか、それを理由に体調を崩し、休むことが多くみられた。繊細というか…これが彼の〇病の正体なのでは?と私は自分なりに考えている。それ以外は、こいつは本当に〇病なのか…と思うぐらい元気である。

 仕事は忘れっぽいので、責任ある仕事を任せると、突然休んだらどこまで仕事がすすんでいるのか‥私も確認作業で困るので、Aは俺の片腕の仕事をしてもらうよ!とあまり責任のない仕事を任せ続けた。Aもそれが楽なようだ。それでも少しづつ、仕事は吸収していっっている。問題なのは心の弱さだ。それは、私の仕事の姿勢を見せ続けることで、Aは強くなると思っている。私は、まずあまり人に「すいません、すいません」と言わない。もちろんミスであれば正直に謝ることはある。日頃から、「すいません」を連発すると、周囲にはその弱みに付け込んでくる人がまたいるものだ。私は、それを経験しているので、そういう態度はもうとらない。間違いは認めなければならないが、日頃はどっしり構えることに尽きる。あとは、こないだの記事に書いたが、自分の機嫌を取ることが、世に対する最高のボランティアの実践。私は周囲に怒らない人だね‥と度々いわれる。もともとそのような性格だったわけではない。そのように人格づくりをしてきたからね‥と偉そうに話すこともある(ワㇻ。

 Aはもう休み過ぎて、有給がほとんど残っていない。私とは楽しそうに仕事はできている様子はある。1年乗り切れることを願いたいし、私としても心の病を患うものを、救いたいという気持ちがあり、それがうまくいけば、私自身のさらなる自信にもなると思っている‥。