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実体経済の低下と株高の矛盾

株が少しづつ戻している。外国勢の短期資金が流入しているという記事が多い。

でも、私は日経平均天井が20000ぐらい、中長期的には下げるのかな…ってな見方は変えていない。どうなるかはわからないけど、個人的な予想。

 

これから、企業の倒産がどんどん増えてきて、それに伴い、銀行も資金回収できなくて、やばくなってくるのが、出てくるのに、株が上がるということは、それほど世界中の金融緩和のおかげで、市中にお金が出回っているから、ちょっとやさっとでは、資金はなくなる感じではないのだろう。

今まで同様、莫大なお金が債券やら株やら商品に流入しつづけ、移動が起こっていると思う。でもこれから不景気になってくれば、贅沢なお金の流れは変わる。

 

改めリーマンショックの出来事を思い返せば、銀行が

お金を返せない人たちにお金を貸して、銀行がつぶれて、大惨事になった経緯がある。

 

今度は世界中で、企業がバタバタつぶれていくのだから、銀行も体力のないところから、やがて貸したお金が返ってこなくて、バタバタと倒産し、連鎖していくのではないかと思っている。

 

感染症が比較的すぐ収束に向かえばいいのだが、今、世界中で緊急事態制限が出され、人物金の流動がストップしたままなのだから、これが続く限り、破産ラッシュは避けられない環境だ。世界を脅かす金融爆弾がゴロゴロしている。

 

原油にも継続して注目だ。協調減産はどうなるかわからんが、どのみち、1バレル20~30ドル台が長期的に続けば、世界一位の産油国アメリカのシェールオイル社の倒産、サウジやロシアも予算確保ができず、ピンチなのは間違いない。

産油国の贅沢な投資オイルマネーが、予算がないのだから、投資しているところではない…となり、世界の投資銀行から、お金を自国に引き上げが始まれば、投資銀行は値段構わず、株を売りまくるしかない。

株をやるには、引き続き注意したいね。