石油価格に注目
株をやる人は、感染症のよそで原油価格にも注視しなければならない。
今、石油価格は1バレル22ドルぐらい。
3月上旬に、サウジとロシアの協調減産が崩れて、1バレル30ドルに急降下したが、さらにズルズル下げている。
また、歴史を見れば、株と原油価格は連動している面がある。
3月まで、協調減産価格は維持できるようで、4月から原油シェアを競って、価格を無視して、サウジやロシアが増産に増産を重ねてくる。
サウジもロシアも原油安は収入減になり困るが(石油事業が打算に乗らない)、一番困る国はアメリカであり、数百社あるシェールオイル会社と言われている。採掘コストがサウジやロシアよりも断然かかるといわれている。シェールオイル会社の破綻ラッシュ??
感染症のおかげで、世界中で自粛自粛なため、原油需要も冷え込んだままである。
原油価格が4~6月総崩れになる可能性があり、今まさにズルズル価格は下げてきている。1バレル10ドル台になってくるのか??
原油価格と株価指数の連動を考えれば、個人的に下手に株を買うのは控えたいところだね。
またこうした産油国のオイルマネーが、世界中の株式に流入しているので、産油国が原油価格でピンチになってくれば、株式市場からオイルマネーの流出につながるといわれている。
どうなるかわからんけど、まぁ投資は自己責任ね。
再度、協調減産でもあれば、原油価格も1バレル40ドルぐらいにもどるのかな‥