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べとなむ株の魅力とナンピンスタイル

 ベトナム株の売買は、なんせ手数料が高い。往復の売買で4~6%は取られているはず。100万円の買いと売りの繰り返しで、6万円は取られる計算。情報が少ないことや為替リスクなどもあるし、日本人はとても短期売買できる環境ではありません。そのため、先進国市場よりリスクが高い面があるが、それに見合う魅力もある。外貨がどんどんたまって経済成長GDPも6%強。好業績企業が多い、そして何より高配当10%以上の銘柄がゴロゴロ存在する。高配当というインカムゲインを得ながら、経済成長が続いて好業績が続けば、キャピタルゲインも期待できるし、インカムゲインも10%の配当利回りから、12、15、20%と自然に上がっていく。その可能性は日本やアメリカより、途上国の方が明らかに伸びしろがあるのは確かだ。

 株価1000円で配当利回りが10%の企業に100万円を投資したら、単純計算で年間10万円の配当がもらえる。好業績が続いていること、会社に不祥事が出ていないことにも関わらず、例えば何かの金融危機などで、株価が500円になって、さらに100万円をナンピンかけたら、その100万円という投資額に対しての配当利回りは、50%で年間50万円の配当金となる。配当だけで、2年で投資額を回収できてしまう。ベトナム株のナンピンは、日本株にでは体験できない、破格のインカムゲインを生み出す。ただし、ベトナム株の手数料は高いので、日本株で売買する、私のアエリアのようなナンピン手法と違い、株価が数%の値下がりでのナンピンは、高い手数料に食われる。せめて、20%以上下がったら、インカムを狙って検討する感じです。でもベトナム株って、流動性も低いし、日本株みたいな激しい株価の動きは日頃しないので、本当に長期スタイルでないと、不労所得としての恩恵は受けることができない。我慢して長く保有できる人こそが、その恩恵をうけることができる。