自分の立ち位置（立場）に誇りを‥

　見に来ている人にお伝えしておきたいことがあり、私の話すことは、一つの手段的な考えとして、見てほしいと思っている。例え慕う人でも、どこかの偉い学者のいうことでも‥。考え方の手段はたくさん持って置き、一つの答えに固執し、石頭にならなように生き抜くのがいいと考える。その相手、時代、会社、環境によって、こうという答えは一つではないもの。柔軟な考えをできる器を人格として備えれば、今の時代を生き抜く適応性が高まる。でも人って、意外と答えを欲しがる生き物‥。

　昨日の話の続きだが、責任を任され、人の扱いに自信を無くしている人がいる（要は振り回されている）。権力について。あなたのその立場は、とりあえず、他人にできるものがいないから、まわってきたポジション。周りになんと言われようと、自分だけでも認めるようにしておく（誇りととらえることができるかどうか）。ここでなんで私が…と受け入れる器を養っていかないと、体調崩しますよ（ワㇻ。自分に合わないと感じるなら、短い期間でもやってみて、やっぱりと感じるなら、体調崩す前に上司に相談、辞めるのも手。私の経験で言うと、よく平職員やパート職員に、「大変だから現場の仕事を手伝ってください！」と私には私の責務の仕事がある中、現場の仕事を手伝えと巻き込まれることもある。決して意地悪をする考えでないことをご了承いただきたい。人がいないとか、本当に手伝う必要性があるなら、それは手伝う。だが、いい顔して、やみくもに現場の仕事を受ける流れにしてしまうと、もう現場は手伝ってくれるものと認識する。結局、自分の仕事と現場の仕事を受け持つ形で、頭を悩ますのは自分になる。現場もどうやったら、この仕事を回していけるか‥という視点が養われない。ということは、現場の手伝ってとの仕事に対する意見に対し、上手いかわしかたも、自己防衛スキルと人材育成も含め、身に着けた方がいい（立場をあなた自身の権力でどうでもできるポジションなのである）。そうした方が、あなたは新しい自分の仕事に手をかけられる可能性があるし、現場も少ない人数の中、最初は文句を言いながらも試行錯誤を兼ねて、自分たちで何とか回すやり方を導き出すケースもある。

　あなたは、自分の立ち位置の仕事、他の人にはできない、自分にしかできないだろう‥という誇りをもっていますか…